究極の自然食品

左のは、切干大根ですが、スーパーで見るのと少し違っていると思いませんか?



”無農薬・無化学肥料農産物”の切干大根とお豆です。とあるツテを仲介して入手いたしました♪


「無農薬」と「有機」の違いは、ご存知ですか? 私はこの方から教わりました。
「有機」は、肥料が自然なだけで、農薬使用があり得るものです。
「無農薬」は、農薬を一切使用していないものだそうで、又、何年か継続してそうしないと「無農薬」と表示できないそうです。一年間だけ使用せず、では無農薬表示はできないそうです。


「無農薬」も「有機」も、てっきり、同じ意味だと思っていました。(_ _;) 


これは、無農薬・無化学肥料と、究極の自然食品です♪


健康志向な日本人の方は、遺伝子組換え品を避ける為、大豆などの豆類は日本から購入されていますが、私もその一人です。私の場合、一年分程を買うので、腐らない様、乾燥大豆で買います。安いですし。(^^;)


日本のスーパーでさえ、有機系を見つけるのは大変ですし、ましてや無農薬なんて見た事がなかったで、怒涛の感動でした。O(≧∇≦)O


家庭菜園をすると色々と分かるのですが、熱心にされている方からの話によると、大豆はすぐ虫が寄ってきて、葉っぱを食べてしまったり大変だったので、諦めたそうです。という事は、大量生産されがちな市販のものはたくさんかかっているのでは…と推測できます。


遺伝子組み換えは、元々、虫が寄ってきやすい農作物に、虫が寄ってきても大丈夫な様に開発された農作物で、大豆に遺伝子組換え品が多いのは理解できます。


せめて、遺伝子組み換え品でない物を、と日本で買っていたのですが、無農薬のお豆まで入手できてしまったなんて…。


写真の他、すでに食べてしまった、緑と黒のお豆があるのですが、とても柔らかくて美味しくて、も〜感動!の一言に尽きました。まだ食べていない切干大根は、見るからにスーパーのと違っていて、わくわく♪


最近思うのですが、「食材の美味しさ=元々食材が持っていた美味しさ+生産者の愛情深さ(食べ物にかける想いや手間暇)」ですネ☆☆ 


<上級編>


日本から買って帰ったり、アメリカの日本食料品店で少し割高の大豆と何かと大変ですが、それでも食べた方が良い、とお豆派な私です。理由は―

栄養面から、たくさんの疾患の予防や危険低下に役立ちます。欧米のある先生も、大豆がいかに抗がんに良いか、について本を一冊書き、大豆製品が多い日本食をとても誉めています。この方自身も毎日豆腐を食べ、豆乳シェイクを飲むそうです。心臓病の他、日本人の乳がんや前立腺がんの死亡率が「とても」少ないのは大豆摂取量、と書いています。


「日本人は毎日、平均90gから125gの大豆製品を食べますが、アメリカ人はほとんど口にしていません。アメリカ人女性の乳がん死亡率は日本の4倍、アメリカ人男性の前立腺がん死亡率は5倍です。アメリカと日本のがん死亡率の差は遺伝的なものが原因だと考えられているようですが、これではアメリカに移住した日本人が一世代のうちにアメリカ人と同じがん死亡率になってしまう理由が説明できません。アメリカに移住した日本人は、すぐにアメリカの食生活に慣れ、それまで食べていた大豆製品を食べなくなることがわかっています。」(本「サプリメント・バイブル」P.291 アール・ミンデル著 荒井稔訳)


アメリカ生活でも、健康のため、意識して、大豆を摂りましょう♪


又、アメリカのテレビで見たのですが、一度がんを患った人は、遅かれ早かれ再発で命を落とすので、何十年後にしろ、時間の問題の様です。一度、病巣ができてしまうと、こうなるんですね…。


ですが、テレビ朝日「たけしの健康エンターテイメント みんなの家庭医学」で、昨年冬か今年初めに放送された番組内容で、100歳近いおばあさんが、一度患った乳がんを再発せず、元気に働いている様子を医師が観察。そのおばあさんが毎日、間食に食べる、乾燥大豆のお菓子に注目していました。


世界一の長寿地域、沖縄でも、大豆製品が多く食卓にあがる事が分かっています。


また、複数のお医者さんが、日本人女性が欧米女性に比べて更年期障害に苦しまないのは、大豆を食べているからだ、と指摘されています。毎日、豆腐半丁の量が目安だそうです。又、メキシコ料理に豆類がよくでてきますが、メキシコ人女性も、アメリカ人女性程、更年期障害に苦しまないそうです。


私の家族も、大豆サプリを摂り始めたら、更年期障害の耳鳴りが良くなりました。


悲しい話題ですが、ヨーロッパから来た人が、「日本人は大豆をたくさん摂っているから、原爆からの放射線被害が、思った程ではなかった、という記事を読んだ事がある。だから、私も大豆は摂る様にしている。」と言っていました。ホントなんでしょうか、この話?いずれにせよ、原爆の被害は大変なもので、大豆でどうこう、というレベルではないと思いますが…。どのくらい違いがあるのか、よく分かりませんが、ともかく、欧州の一国でも評価を受けている事は確かな様です。


とにかく、米国在住でも、意識して、大豆は、摂りましょう♪