100% ハローキティ

下のは、何だと思います?



アメリカ人の友人から届いた、お誕生日会の招待状です。


アメリカ人とのお付き合いは、夫婦単位・家族単位が基本です。主人側に多いアメリカ人とのお付き合いは、自然に私も駆り出され、お食事・挙式参列等、色々と参加してきました。(@_@)


これを送ってくれたアメリカ人夫婦は、子供が二人います。毎年、子供二人のそれぞれのお誕生日会を開催し、大勢を自宅によび、盛大にお誕生日会をします。写真は、娘さんAちゃん五歳のお誕生日会招待状です。


キティちゃんの偉大さを実感!!というのは、四〜六歳くらいの女の子にキティちゃんを贈ると、キティちゃんファンになるのです。今のところ、3本投げたら3本ホームランと、100%打率です。野球で考えれば、ですが、奇跡的な打率ですネ。L(・o・)」


Aちゃんは、大きくなるにつれて好みがはっきりしてきて、二歳のお誕生日会から、招待状は、Aちゃんが好きなキャラクター版で届きます。


今年はキティちゃんでした!きっかけは、私達が贈ったキティちゃんだったと思われるのです。


去年(2009年)のクリスマス―つまり半年前―に、キティちゃんグッズをAちゃんに贈りました。そして、今回の春のお誕生日会にキティちゃん版招待状が届いたのです!w(°o°)w 


一人目は、これもまた長く知っている、もう一組のアメリカ人夫婦の子供LNちゃん。五年前のクリスマスプレゼントに、たまたま何かでもらったキティちゃんカレンダーをあげたら、「とても気に入って、自分の部屋の模様替えは、全てキティちゃんにする、と言っている。」と、親が報告してくれました。


可愛い物が溢れる所に住んできた日本人から見ると、アメリカの子供向けキャラクターは、正直、あんまり、可愛くないです…。だから、大人達も、一風変わった、日本では絶対になさそうな個性的な絵をよく描くんだろうな、なんて私は思っていました。欧州芸術好みのせいか、米国のは少々奇抜に見えます…。


私にとってあまり可愛くないキャラクターが幅をきかせる米国社会で、最近スーパーでちらりと見かける少量のキティちゃんグッズと、アメリカの子供がイマイチつながらなかったのです。それ程深く考えずに贈ったので、こんなに喜んでくれたなんて!と、かえってこちらが感激しました。


ちなみに、Aちゃんのお誕生日ケーキは、以下の通りです。(^o^)



しかも、LNちゃんやAちゃんの親は、ごくごく、フツーの中西部のアメリカ人。日本びいきでもなく、日本嫌いでもなく、それ以前に日本にそれ程興味がないという、典型的中西部ミドルクラスのアメリカ人達。

Aちゃんの親に限っては、「日本車は買わない。」とアメ車に乗っていた程です。アメ車は故障続きだったので、結局、今は日本車に乗っていますが―。たまに日本食レストランに一緒に行っても、豚とんかつなど、アメリカ風日本食を食べる人達です。


その為、余計、キティちゃんと結びつきませんでした。改めて、日本でも何十年とロングセラーのキティちゃんの威力を実感しました。


数週間後、LNちゃんの妹、LYちゃんの六歳のお誕生日会があり、ここでもキティちゃん威力発揮です。


「姉LNちゃんが好きだったから、もしかしたら…。」と、キティちゃんを買っていったところ、お母さんが、「まあ!子供達、これ大好きなのよ!」でした。(^^;)


キティちゃんパワーをつくづく思い知らされました。何十年も人気を誇り、国境まで越えてしまう… すごいっっ!!(゜◇゜)/~ キティちゃんをデザインした方に脱帽です。